歌舞伎・演劇・映画・読書などの感想やら、非日常な日常やら、たらら〜んと書いてるブログ。                                          ●中村屋贔屓の、中村屋馬鹿●
2/20和文化たしなみ講座☆中村屋兄弟☆
2008-01-26 Sat 00:59
2月20日、フォーシーズンホテルで開催された「和文化たしなみ講座」の中村屋
兄弟のトークショーの模様というか、内容の記憶MEMOを書きました。
長いですので、続きを読むでご覧ください。当然ですが録音等はしておりません
ので、曖昧です。あくまでも記憶メモですので、その辺はお含みの上で、こんな感じ
だったのねーと、行かれなかった方のご参考になれば幸いです!!

今年は、ディナーショーのようなスタイルで、円形の1テーブルに10名くらい座り
フォーシーズンの美味しいデザートプレートとコーヒーを頂きながら、塚田先生や
ご兄弟の話が聞けるという、ゴージャスな講座でした。
和文化ですから、デザートもサクラ、抹茶などを使った和風のケーキやマカロンで
よかったですよ。また行きたいです。

では、必要な方はMEMOをどーぞ。
2/20和文化たしなみ講座☆中村屋兄弟☆…の続きを読む
別窓 | 歌舞伎 | コメント:0 | トラックバック:1 |
京都南座『霧太郎天狗酒醼』
2007-03-28 Wed 02:33
01.jpg

3/24@千穐楽に行ってきました。
12月ぶりの南座ですが、良い小屋ですよね〜。見辛いけれど、雰囲気はすごく好き!!
この日は雨天でしたが、大入り満場でおめでたい! 復活狂言&若手中心だから集客の
ほどを密かに心配していたのです。心配無用でしたね! 今、歌舞伎ブームなのかな??

0007tama.jpg

↑開演前の舞台に置かれた主要人物たちの人形。これは霧太郎のもの。なんとなくですが
橋之助さんに似ていて、そのように作ったのかな? なんて思いました。他にも8体の
人形があって、開演前は写真撮影大会でした。

お芝居の感想・・・書こうと思っていましたが、時間が経ってしまったので、また断念。
とにかく演者の皆さんが楽しそうに芝居されてたので、こっちもつられて楽しいという
感じでした。中村屋のご兄弟もとても綺麗で観に行ってよかったです

banner_02.gif   にほんブログ村 演劇ブログへ

↑ポチっと、ブログランキング 検索にもどうぞ!

別窓 | 歌舞伎 | コメント:0 | トラックバック:0 |
仮名手本忠臣蔵〜通し狂言〜
2007-02-22 Thu 23:51


今月の歌舞伎座は実に面白かった。
仮名手本忠臣蔵を通しで観るのが初めてだったのも大きい。


昼の部。大序がとにかく素晴らしく良かった。最初の人形を使っての配役紹介から、
人形振りのように始まる芝居。元が文楽なので、幕が開くと役者達は人形の体で存在
している。自分の台詞の番になり、魂が入った人間のように動き始めるという伝統の
工夫・・・これは、なんとも言えずのめり込んでしまった。
大序は舞台も華やかで、鶴岡八幡を背景に、玉子色の衣装の判官(菊五郎)、水色の
衣装の若狭之助(吉右衛門)、いかにも根性悪そうな黒い衣装の師直(富十郎)。
とくに足利直義の信二郎は、人形のように綺麗で品も良くて素敵でした。
顔世御前の魁春も美しく色香があり、長い忠臣蔵の舞台の幕開けとして、ほんとうに
文句なしの配役、お芝居でした。時代物の大仰さ、面白さが満喫できますよね。

三〜四段目は、なんといっても判官切腹の白装束の菊五郎の美しさにやられました。
由良役の幸四郎が私的にピンとこなかったけれど・・・。

落人の道行き。三〜四段目が重く暗くしめっぽいので、いきなり会場が華やぎ、春爛漫
になって、その差に夢を見ているよう。うまいなー、脚本。流石、歴史を超える人気
芝居。ロングランの「仮名手本〜」です。暗くてつらい〜ってなると、所作事で目覚まし。
私、梅玉&時蔵コンビの踊りが上品で、おっとりしていて大好きなので、楽しかった。
梅玉の勘平は、いかにも流されやすい色男。これは色に耽っちゃうよな〜と納得です。
おかるも綺麗なので、ますます、これはしようがないなと納得できるのでした。
時蔵の紫の矢絣の着物。背景の桜+菜の花畑に映えて素敵だったな〜。仕事着のまま
で逃避行っていうのがいいんだよなー。罪深い感じで。落人好きです。

以上昼の部。夜の部は、五・六段目から。

菊五郎の勘平に、玉三郎のおかる。吉之丞のおかや。時蔵のお才。東蔵の判人源六。
良い座組みです〜。菊五郎なので六代目リスペクトの勘平ですが、同じ六代目を下敷き
にしている勘三郎(中村屋)の勘平とはまた違うんですね。写実的で、暗いのは一緒です
けれども、菊五郎の勘平は勘三郎ほど熱くない。話の流れや、勘平の性格を考えると
菊五郎くらいの方が良い気がしました。五体に熱湯の汗を流すほど、打ちひしがれる。
そういう部分を勘三郎は義太夫の台詞どおり熱く表現する。菊五郎も熱いのですが、
色男の度合いが大きく、いつでも色気と弱さが付き纏っている。敵討ちに参加したいと
いう想いはあれど、やっぱりこいつ駄目だな〜感があるのです。
勘三郎のは本気で敵討ち。敵討ち命!って感じに見える。
同じ六代目型でも、役者で違うんだな〜。面白いです、歌舞伎! 奥が深すぎるよ!

七段目。久しぶり〜。待ってましたァ、七段目一力茶屋! 面白かったな〜。
仁左衛門の寺岡平右衛門と、玉三郎のおかるの兄妹愛といいますか、仲良し兄妹ぶりが
五・六段目の暗い悲しい空気を払拭してくれました。吉右衛門の由良之助もよかった!
やっぱり、上手いな〜忠臣蔵。七段目はとくに華やかで、楽しくて最後もスッキリで
好きです。今月は私の夢の配役と言いますか、適所適材だったので楽しくて仕方がない
感じでした。ドキドキワクワクしながら歌舞伎を観るのは久しぶりでした。
私は、仁左衛門に弱いので、由良に東下のお供を許された時の平右衛門の喜びように、
なぜか一緒に嬉しくなって泣いてしまいました。切腹で泣かないで、こんなところで
泣くってどうでしょう?

そして、十一段目。討ち入り。あの陣太鼓の音を聞くと心躍る日本人って絶対いますね。
何故だかしらないけれど高揚するんですね。まあ、正直、七段目が素晴らしかったので
チャンバラだけの十一段目はいらん気もするのですが、やっぱり師直を討ち取らない
と話は完結しませんから! 時間も短いので大団円で終わってスッキリ帰宅です。

★★★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆☆☆

来月は同じく通しで「義経千本桜」です。こちらも通しで見たら新しい発見があるかも
しれないので楽しみです!!
やっぱり、歌舞伎は面白い。今月はそれを再確認させてくれた月でした。
まだまだ観なくちゃ駄目です。まだまだ門は開けたばかり。


banner_02.gif   にほんブログ村 演劇ブログへ

↑ポチっと、ブログランキング 検索にもどうぞ!



別窓 | 歌舞伎 | コメント:0 | トラックバック:0 |
勘三郎が教科書に登場!
2007-01-10 Wed 02:57
勘三郎さんに恋をしてから何年か経ちました。
どんどん、どんどん大きくなっていく存在に、私はまったく追いつかない。
ここ数年の躍進は、ほんとうにスゴイですよね。襲名したこともあるけれど、勢いが
止まらない。まさに、NON STOP勘三郎でございます。
いちファンとして、息をつく暇がございません。

そんな嬉しい悲鳴をあげ続ける日々ですが、

「中村勘三郎」英語教科書に登場!

とのニュースが飛び込んでまいりました。くわしい記事はこちらや、こちらなどをご覧
になって下さい。「勘三郎」の名跡を襲名したこと、歌舞伎の魅力を伝えようと絶え間
なく努力していること、04年7月、ニューヨークのリンカーンセンターで「平成中村座」
公演を見事成功させたことなどが、3ページにわたり英語で紹介されているそうです。
(新聞記事より)
これは是非読んでみたい教科書でございます。

学生時代には全然勉強ができなかった僕が教科書に出るなんて、同級生が見たら
笑われるかもなんて、コメントを残されている勘三郎さんですが、平成の歌舞伎界
を大きくリードして、確実に変えた功績とパワーは、教科書に載るべき人物だと思い
ますよ! 勘三郎さんの新しい取り組みが、良いのか悪いのかは後世の人が決める
として、進化することを恐れない、挑戦することに怯まない姿に私はとても惹かれる
のです。惚れているのです。

今月も「喜撰」と「鏡獅子」を観ましたが、すごく良かったですしね。
歌舞伎役者としてやるべきことといいますか、守るところは守っている。
カッコイイおっさんだと思います。

私、ブログでは勘太郎ばかり愛でているので忘れられがちですが、勘三郎さんのFAN
なのですよ。まあ、中村屋ファミリーが大好きなんで、どうでもいいんですが・・・。
今月は「鏡獅子」の勘三郎にやられまして、惚れ直したと言いますか、愛がつのった
と言いますか・・・。結局、今年も中村屋馬鹿ということです。

banner_02.gif   にほんブログ村 演劇ブログへ

↑ポチっと、ブログランキング 検索にもどうぞ!





別窓 | 歌舞伎 | コメント:0 | トラックバック:1 |
浅草歌舞伎 第二部
2007-01-07 Sun 04:14
今年の『浅草歌舞伎』は、第二部(夜の部)の方がお薦めかもしれません。

身替座禅対決だったら、第一部の〜獅童の玉の井〜が強面な顔がプラスに働き、楽しく
ていい。しかし、身替座禅のヤキモチ焼きの奥方・玉の井は不細工という設定なのかな?
いろんな人がやった玉の井を見ていますが、わざと不細工メイクにしているんですよ。
私は歌舞伎に不勉強ですから、どうしてブスにするのか、いつからそうなのか等の理由は
知らないのですが、たいがいブスのヤキモチ奮闘ぶりに客は笑うようになっている。
ブスでも憎めない。チャーミングさが必要なのは当然ですが、あれを笑うのは、考えて
みたらちょっと残酷な気もします(笑) 玉の井が玉三郎のような美人でも、面白いと思う
のですが、ブスのヤキモチがいいんだろうな〜。

・・・なんてことをモヤモヤ考えながら観ていた『身替座禅』。愛之助の玉の井は、表情で
作っていますが、普通に見たらわりと綺麗。愛之助さん、最近はあまりやりませんが女形
も素敵でしたものね。うっすらと記憶が蘇えりました。

浅草歌舞伎の「身替座禅」は右京を勘太郎がやっているせいで、新婚夫婦の痴話喧嘩に
見えて、微笑ましくてなりません。勘三郎、菊五郎などのお父さん世代の右京とは違う味。
お父さん世代は、役者本人たちの過去の浮き名も手伝って、浮気者っぷりがハマって、
どこかリアリティーがあるのですが、勘太郎だと若くて、可愛い右京なので、そこまでの
色気がないと言いますか・・・。あっても、FANとしては微妙だからいいんですが。
新鮮な右京です。若くて、可愛い旦那様だから、四六時中傍にいたいっていう玉の井の
気持ちがわかる。本当、新婚ラブラブ期間の夫婦って感じなのです。

そうそう、右京は玉の井のことも大好きですよね。浮気な男ではありますが、玉の井の
こともちゃんと好き。ただの恐妻家ではない気もしました。
若い二人の身替座禅・・・。いろいろ新しい発見ができて面白いです。

話がそれましたが、第二部の『渡海屋、大物浦』がなかなかに良い仕上がりです。
浅草メンバー内ですが適所適材。典侍の局をやった七之助がとくに頑張っていたように
思います。成長してます。感動しました。
第一部の『すし屋』は男女蔵の鮓屋弥左衛門が年齢的に無理がありすぎたり、失礼です
が亀鶴の若葉の内侍が似合わなすぎたり、私的に違和感ばかりで詰まらなかったのです
が、『渡海屋、大物浦』は楽しめました。そうだろう、亀鶴は相模五郎のような役の方
が適役だろう・・・みたいに、配役がしっくりきて義経千本桜の夢世界へ入って行けました。

今回、男女蔵の弥左衛門を見て、若い役者が老け役をやるのは、老いた役者が若者の役
をやるのと違って、厳しいのだということに気付きました。歌舞伎って不思議だな〜。

まだ感想は纏まっていません。時間があったら、浅草歌舞伎の総括を後日したいです。
今日は思ったことだけ書いておきました。

banner_02.gif   にほんブログ村 演劇ブログへ

↑ポチっと、ブログランキング 検索にもどうぞ!


別窓 | 歌舞伎 | コメント:0 | トラックバック:65 |
| たらら〜んとしたブログ | NEXT