歌舞伎・演劇・映画・読書などの感想やら、非日常な日常やら、たらら〜んと書いてるブログ。                                          ●中村屋贔屓の、中村屋馬鹿●
桂枝雀追善落語会〜歌舞伎座〜
2005-03-28 Mon 23:33
『桂枝雀追善落語会』IN歌舞伎座。
お天気はあいにくの雨でしたが、涙雨ともとれてなんだかじんわり・・・。

私と枝雀さんとの出会いは、映画『ドグラマグラ』でした。夢野久作のドグラマグラ世界、
あの正木博士をあそこまで怪しく演じられる人がいるなんて!! それが枝雀さん
だったんですね〜。
私は、落語には手を出すまいと最近まで踏ん張っていたのですが、同じ米朝一門の吉弥さん
を好きになって以来、もう駄目って感じで・・・。
関東の人間なので江戸落語の方が好きなのですが、上方落語もいいな〜と。
本日は、雀三郎さん、ざこばさん、米朝師匠と豪華な顔揃えで、ゲストに江戸落語の方
ですが柳家小三治さん。
他にも追善トークや、枝雀さんのビデオ落語など、とても充実した会でした♪

枝雀一門の方々はかなり感極まっていて、最後はぐずぐずでしたが、枝雀さん愛されてる
んだわ〜と私までもらい泣き。
やっぱり、すごいですよ。枝雀さん。亡くなってしまったのが惜しいですよ。
たぶん真面目な方だったんだろうな〜。芸を追及しすぎてしまったというか・・・。
上方落語界、枝雀さんを失ったのは本当に厳しいというか、痛手だと思います。

そうそう、米朝さん、やっぱり素敵でした。観れて良かったな〜。なかなか関東では
観られませんからね。もっと来て欲しいですが高齢なので贅沢は言うまい。

次は深川江戸資料館の寄席に行きます♪ GWです。


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劇団☆新感線〜荒神〜
2005-03-26 Sat 23:23
毎年、この季節にやる新感線の芝居は豪華でいいですよね〜。タイアップ企画というか。

今回の主演はV6の森田剛くん。ヒロインは緒川たまきさん。あと、敵役に田辺誠一さん。
すごく面白かったです。

アラジンの魔法のランプを和製で作ったストーリー。壷の中から荒神(ジン=剛)が!!
しかし、このジンくんは魔界の犯罪者。人間の願いを叶えてスタンプを集めないと
自由になれないといった設定。荒神といえば神道のあらぶる魂、神といった隠喩もあるのかな〜
なんて思っていたのですが、考えすぎだったかな??

魔界の人が人間に恋をして、共に生きたいと永遠の命を持つことが出来る魔法の水を
与えたこと・・・がジンの罪状。というのも可愛い設定で好きでした!

相変わらず粟根まことさんも、橋本じゅんさんも面白くて楽しみましたよ〜。
新感線の舞台は一貫して、誰でも楽しめるエンターテインメントを追求しているところ
が大好きです。OPの音楽を聴いただけでワクワクするような。
今回は珍しく休憩なしの2時間10分の芝居でしたが、ずっとワクワク、ドキドキ
楽しく観ることが出来ました。単純に面白いものを作るのって実は難しいと思うので、
やっぱりスゴイですよね。中島かずきさん、憧れます!!

今月は、他にもサードステージプロデュースの「お父さんの恋」も見ました。(パルコ)
これは、家族愛とか尊厳死とかテーマが重たいわりに楽しく観れた良い芝居でした。
しかし、芝居じゃなくてドラマでもいいんじゃないかな? って感じもしました〜。
機会があれば感想別に書きますね!

余談ですが、V6の剛くんは今回が単独初舞台だそうですね。なのに元気いっぱい堂々と
演じていたのに感動しました。
今年の剛くんの誕生日は荒神の稽古中だったそうですが、吉田メタルさん&橋本じゅんさん
とステーキ食べて過ごしちゃったみたいですよ。いいのか、それで??
もっと色っぽい誕生日の方が良かったんじゃないの? なんて・・・。


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三月大歌舞伎/昼の部
2005-03-13 Sun 23:03
本日の歌舞伎座。

相変わらず賑々しい中村屋さんの襲名興行。
売店で、勘三郎さんの声が聞けるプロマイドが新たに発売されてました。
前回はありませんでした。

口上ですが、左團次さんがまた弾けておりました。勘九郎さん時代に、前後ろに座って
演じていたときに、オナラしちゃって・・・っていう面白トーク。
「のりちゃん、ごめんね」と言ったら、笑いを堪えるのが必死だったという勘九郎さん。
そんな挨拶のみですよ、左團次さん(笑)
玉三郎さんは、昔は一生勘九郎でいると言ってたのに・・・というお話。9から6つも数が
減ってとからかったら、「でも、同じ○三郎になるじゃない」と返してくれたという・・・。
なんだか仲良しなお二人で微笑ましかったです。
初日と違い、新・勘三郎さんもリラックスしていまして、途中笑いを堪えてウフウフして
おりました。楽しい口上でした。

昼の部、いちばんの出色は「俊寛」かもしれません。
幸四郎さんスゴイな〜。秀太郎さんや、東蔵さんも良かったです。
近松芝居は好きじゃないですが、感動的な俊寛でした。前後の人は泣いてましたよ……。

一條大蔵は、勘三郎さんが公家に見えてこないのが寂しいです。
愛嬌がありすぎるのかも知れません。
そのかわり、作り阿呆のところは、とてもチャーミングで良いです。
大蔵卿、難しいですね〜。前回観たのは猿之助さんの大蔵卿なんですが、同じ勘三郎型の
大蔵卿でやっていて、とても良かったんです。(体調は悪そうでしたが)
私はあまり歌舞伎通ではないので、己の感性のみで観劇していますが、勘三郎さんの
大蔵卿はまたもう一度挑戦してもらいたいです。
簾が上がって、正気の公家として出てくる場面で、もっとうわ〜ってゾクゾクできるような
大蔵卿が観てみたいのです。今回はスイッチの差がイマイチはっきりせずに、そのせいで
面白さが少々減っているような気がしました。(偉そうですみません……)

しかし、この一條大蔵譚、雀右衛門さんの常盤御前が素晴らしいです!!
姫様です。やっぱり、姫をやらせるなら雀右衛門さんが一番イイ!
あと、大蔵卿に仕えている鳴瀬の小山三さん、夫の悪事に自害するところが良かったな〜。
もう一つ足すと、鬼次郎の仁左さん。常盤御前の心変わりや不貞を疑って姫様を弓で殴って
しまうのですが、姫様の弓遊び(稽古)は、平家を滅ぼすためのものとわかる弓の的が
落ちる場面、あそこがすごく良かった!!(→大興奮)

今月歌舞伎座、勘三郎さんで言うと、夜の部の盛綱陣屋が一番良いかもしれません。
また終わりごろにもう一度観るので楽しみにしています。


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恵比寿/キムカツ
2005-03-05 Sat 20:50
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お友達にカツをご馳走してもらいました。最近食生活が貧しかったので嬉しかったわ♪
(3/2に行って来ました!!)

さて、プチグルメ情報第一弾は恵比寿駅東口徒歩3分くらいにある【キムカツ】さんです〜〜。
情報と言ってもかなり有名なとんかつ屋さんなんで、グルメ好きならもうとっくに知っていて、
食べていると思います。食わず嫌い王他、メディアでもよく紹介されているらしいので・・・。

私はTVで紹介する店、話題の行列のできる店は案外おいしくないと思っているヒネクレ者ですが、
ここのとんかつは美味しかったです。40分以上並びましたが・・・(苦笑)
私が頼んだのは「梅しそ」、友達が「ぷれ〜ん」を頼んで二人で半分ずつ食べたのですが、
どちらもさっぱり食べられました。タレはソースじゃなく、おろしポン酢!! 油っぽいのが
本当は苦手な私も全部食べきれたし、女の子にもお薦めですよ。
薄い豚肉を何枚も重ねて作っているとんかつ。その間に梅肉+しそ、チーズ、などなどが入り
メニューのバリエーションも5〜6あったかな? 
ごはん&キャベツも美味しかったな〜。デザートは完売で食せず残念。
また行ってみたい、と珍しく思ったとんかつ屋さんです!
ただ、約2000円もするので誰かご馳走して下さい(笑) 画像は友達が撮ったヤツ(笑)

【キムカツ】ランチ 11:30〜15:00、ディナー 17:30〜22:00
(ラストオーダーは閉店30分前だそうです)大概毎日並んでます。時間に余裕ある時に♪


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三月大歌舞伎初日/夜の部
2005-03-04 Fri 16:48
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昨日に引き続き、今日は夜の部の感想をちょこっと!

三月大歌舞伎・夜の部

近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)盛綱陣屋

寺子屋ではないですが、幼い子供の親を思う気持ちと、やはり首実検の場面が見所
である「盛綱陣屋」。歴史モノというか、丸本歌舞伎もきっちりできる新・勘三郎丈
を堪能できます。勘九郎時代に野田版歌舞伎やNY公演など面白い、型破りな物を多く
やってきたせいか、勘九郎のイメージはそっちの方に固まってしまった感じがする
のですが、丸本物の勘九郎丈もとても素晴らしかったのですよ!!
それを改めて実感した新・勘三郎丈の盛綱。泣きましたよ。
また、高綱一子小四郎役の児太郎ちゃん(福助さんの子供)がすごく良くて感動。
このお話、敵味方に分かれてしまった兄弟の悲劇物なのですが、言えば上司が対立
しているだけのことで、兄弟の間にはなんら憎しみも戦う理由もないんです。
そこが切ない。ほんとうに切ないのです〜〜。
顔合わせも襲名ならではの豪華さで、脇まで重い役者さんで固めているので、
これが歌舞伎なのよね、としみじみ満足できました。
個人的には勘三郎さんも素晴らしかったですが、和田兵衛秀盛の富十郎さんが良かった。
どうしても、もう一度観たいのでオークション頑張ります(笑)

保名(やすな)

仁左衛門さんの踊る保名。美しい〜〜。美しすぎました。嵌りすぎですよ!!!

恋よ恋 わが中空になすな恋
恋風が来ては袂に掻い縺れ 思う仲をば吹き分くる
花の嵐に狂いてし 心そぞろにいずくとも 道ゆく人に問えど
岩せく水と我が胸と 砕けて落つる涙には片敷く袖の片思い
姿もいつか乱れ髪 
誰が取りあげていうことも 菜種の畑に狂う蝶 翼かわして羨まし 野辺の陽炎 
春草を素襖袴に踏みしだき 狂い狂いて来りける・・・

清元の名曲ですよね。恋人を失って気を違えた保名。美しい仁左様が踊ると本当に
夢のようでした・・・。黄色い菜の花畑に桜、春爛漫の舞台美術も綺麗でした。

鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)

ぶっちゃけ、ラブコメディーです。可愛らしい世話物です。面白かった〜。
身分の高そうな女性(玉三郎)に一目ぼれした鰯売りの猿源氏(勘三郎)。
聞いてみたらその女性は蛍火という名の傾城だという。しかも大名クラスの偉い人しか
相手にしないというので、猿源氏は父(左團次)と計略し大名の振りをして廓へ。
しかし、寝言で鰯売りの口上?を言ってしまい・・・ってな話なのですが、
本当に可愛らしい。仇ゆめのたぬきとか、狐狸狐狸噺の伊之助とか、お茶目で愛しい
人物を演じたら日本一な気がします。大好き勘三郎丈!!!って気分で幕引きとなる
夜の部最後の出し物。これは正解だと思う。

個人的に、今月はどちらかといったら夜の部がお薦めです。口上はないですが、
演目的には夜の部の方がいいかな〜。


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勘三郎襲名*三月大歌舞伎
2005-03-03 Thu 23:05
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三月大歌舞伎初日/昼・夜通しで行ってまいりました。
新しい勘三郎丈の誕生、心からお祝い申し上げます。これからもずっとお元気で
しっかりやって頂きたいです。(先代の勘三郎さんは「頑張って」って言われる
のが嫌いだったそうです。だから、しっかりね、とかが嬉しかったらしい:仁左さん談)

ちょこっと感想書きます。

●昼の部●

猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)

久しぶり、待ってましたの勘太郎くんの踊り。江戸時代の初め。京から江戸に、
出雲の阿国とともにやって来た道化役の猿若。奉行所の役人に気に入られた猿若は、
日本橋中橋に猿若座の櫓をあげることを許され、喜んで阿国と共に猿若舞を舞う……
といった勘三郎襲名、中村屋にぴったりの幕開けです。勘太郎くんは猿若を、
七之助くんの代役となった福助さんは阿国をやっていたのですが、晴れがましく、
軽快でとても心が踊りました。
感激したのは福助さん。勘太郎くんを立ててとても控えめで、かつ素晴らしい阿国
でしたよ(涙) もちろん、久しぶりの勘太郎くんの踊りにも大感激したのですが、
いつもながら彼の踊る姿は楽しそうでいいです。心から好きなのね、踊ることが……
と伝わってきます。猿若座が開けると喜ぶ猿若の気持ちがよく現れていて、まさに
襲名を喜ぶ長男の気持ちとシンクロしたような。良かったです!

平家女護島(へいけにょごがしま) 俊 寛(しゅんかん)

やはり、当代の中村屋さんと所縁の深い演目。近松芝居です。ですが、私は近松物が
苦手なんです・・・。だって、暗いし、重いし、じれったい(笑)
この良さがわかるようになるには、あと二十年くらい人生を生きないと駄目ですね。
でも、幸四郎さんの当たり役・俊寛の熱演には感動しました。舞台美術も綺麗で
圧巻な二幕目ではありました。

十八代目中村勘三郎 襲名披露 口上

今回の口上の背景に置かれた襖絵は金子國義さんが、勘九郎さんに頼まれて描いた
モノだそうです。(バーで偶然会って、お願いしたらあっけなくOKが出たらしい)
私は國義さんの絵画も大好きなので、かなり嬉しい仕様です。
そして、口上ですが・・・もう、言葉では綴れないくらい感動しましたよ。
あったかい、胸がいっぱいになっちゃう口上。海老蔵様の時の襲名よりも、
いろいろあった後のせいか感慨深くなりました。
いつもながらお茶目な左團次さんのお言葉や、七之助のことを許して欲しいと言う
福助さん、いつも冷静なのに感極まって言葉の整理が出来ていない玉三郎さん、
泣いちゃって言葉を詰まらせる仁左さん、もう感極まりすぎて大変なことになって
いた勘太郎くん・・・、そして、最近すっかり涙腺が弱くなった新・勘三郎丈のお言葉。
「どうか見捨てず、ご贔屓に・・・」って、見捨てられません〜〜と熱くなってしまい
ましたよ。口上の様子はTVやスカパー中継などで見られたと思いますが、本当、
拍手喝采、温かな大向こうがかかる素敵な、一生忘れられない初日の口上でした(涙)

○訂正○ この月の襖絵は金子さんの手によるものではなかったそうです。
四月の口上から使われているのが、金子さんの作品。間違えてました。すみません。


一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり) 檜 垣/奥 殿

ずっと観たかった新・勘三郎丈の一條大蔵を、これ以上ないと思える華やかな
顔合わせで観ることが出来た幸せ。良かったですよ、本当に。
これは忠臣蔵のように、敵を欺くために「つくり阿呆(馬鹿のふり)」をしている
大蔵卿と、正気でまともな時の大蔵卿との演じ分けが面白い芝居です。
踊りも入りますし、途中衣装のぶっ返りもあって目にも楽しいのがイイ!!
阿呆状態の可愛い、チャーミングな勘三郎丈にかなりヤラれました。素敵すぎる。
昼の部は中日あたりにもう一度観に行くので楽しみです!!

長くなったので、夜の部はまた後日♪ 画像は襲名用の祝幕です。


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文化庁主催 メディア芸術祭
2005-03-02 Wed 20:10
恵比寿の東京都写真美術館で開催されている【メディア芸術祭】に行ってきました。
世界43ヶ国が参加する、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ
のフェスティバルと銘打った展示会なのですが、これがなかなか面白かった。
入場料も無料で、それでこんなに楽しめるのかといった内容です。

驚くようなモノもいっぱいあって、「Simon Goulet」という空間を飛び交う絵の具の
実写映像を編集したものなどは、まるでCGのようでびっくり。映像自体も絵の具で
作った万華鏡のようですごく素敵で良かったですよ!
ビー玉のようなガラス玉を点字の形に置くことで、音が出る「音点字」もいいなぁと
思いました。一緒に行った友人は「ちち(乳)」とか入れて喜んでましたが(笑)
点字を覚えるのにもいいので、子供向け教材にしたらいいのになぁ・・・。
立体映像の「スキージャンプ・ペア」もくだんなくて面白かったです。これは、
DVD化もされていて、結構売れているんだとか。
U−18部門の小学六年生が描いたグラフィック落書きなどもちょっと衝撃でした。
今の子供は怖いなっていう。内に秘めたものが怖い、もう理解できない。
神戸の14歳少年を真っ先に思い出してしまったのですが、これから少年犯罪は
もっと低年齢化していくんだろうな。そういう内にある攻撃的な要素とか鬱屈を芸術
で昇華できるといいんですがね。この作品を創った少年のように・・・。

マンガ部門では、こうの史代さんが「夕凪の街 桜の国」という作品で
大賞を獲っていました。私は以前、コミティアというアマチュア中心のマンガイベント
に遊びに行ったことがあるのですが、そこで買った本が彼女の本でした。
とても独特な、それでいて懐かしく温かい作風が大好きです。
受賞作は主人公の女性を通して見た「ヒロシマ・ナガサキ」を描いた作品です。
コミックスに力を入れている書店では平積みになってますので、気が向いたら
読んでみてもいいかも。お薦めです。

・・・まだいろいろ書きたいこともあるのですが、この辺にしておきます。
同時開催のグローバルメディア2005:おたく展という、ヴェネチアで開催
された展覧会の、凱旋・・・もとい帰国展も見てきました。
ただたんに中野ブロードウェイ+秋葉原+コミックマーケットを紹介している感じです。
面白かったです。「ぷに」とか「萌え」とかに英語訳があるのに笑いました。
こちらは入場料300円なのですが、わりと見に来ている人が多いのにも驚きました。
ヲタク先進国JAPAN、マンガ大国JAPANって感じでしょうか?


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ヨーロッパ企画
2005-03-01 Tue 11:52
最近、面白い劇団に出会いました。その名はヨーロッパ企画。
友達曰く、「ヨロキカ」と略すのが通らしい。(本当かよ・・・)
演劇好きな方ならすでにチェック済だと思うし、関西の人なら知っているかも。
彼らの本拠地は関西なので。京都だったかな??

ともあれ、ヨーロッパ企画の「平凡なウエ〜イ」を観て来ました。場所は下北沢駅前劇場。
面白かったです。
まず頭30分くらいは映像なんですよ。いつ芝居が始まるんだっていうね、妙な空気に、
とりとめのない映像。キャラクターとしては、都市伝説を追うライター、夢に敗れた
元野球少年たち、タレントを目指す田舎から出てきたばかりの勘違い娘、女流棋士、
AV制作のお兄さん、文学少女、ヤクザの鉄砲玉・・・などが登場。
別々の場所で、別々のことをしている彼らなんですが、映像が終わるとほぼ全員が舞台に
登場。この繋がらない彼らに、繋がりを持たせるのは、上から落下してきた人間(死体)
というオープニング。この日常に降ってわいた事故との遭遇で、彼らは持ちたくない
関わりを持ってしまうわけですよ。愉快、愉快。
通報するか、いやでも巻き込まれたくない、誰のせいだ?? ってな押し問答が始まり、
最後には奇妙な友情が生まれてしまうという、たいへん纏まりもいい気分のよい芝居でした。

ウエ〜イと題につくように、「道」というものを考えてしまう話でもあったな。
考えてみれば、「道」とは不思議で面白いものかも。「未知」と置き換えてもいいかもね!
いろんな人とすれ違ったり、どこまで行っても道は続いていたり・・・しみじみ考えると
イマジネーションがどくどく湧いてきます!

しかし、ここの劇団。役者さんもなかなか個性的かつチャーミングな若者(笑)で構成されて
いるので、芝居のように道で遭遇したいな〜、なんてことも思いましたよ。
楽しそう。っていうか、若さでキラキラしている(笑)
観た後に元気になる芝居でした。

今度ここの戯曲が本広克行監督で映画化されるそうですよ。サマータイムマシン・ブルース。
なかなか楽しみであります。次回の芝居も楽しみですがね。
詳しくは「ヨーロッパ企画」の公式サイトを!(検索してね。すぐ出るから)


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