たらら~んとしたブログ

歌舞伎・演劇・映画などの感想やら、非日常な日常やら、たらら~んと書いてるブログ。
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市川海老蔵の「信長」

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詳細は→こちら

【CAST】信長/市川海老蔵、 濃姫/純名りさ、 お市/小田 茜、 明智光秀/田辺誠一、
木下 藤吉郎/甲本雅裕  他。
【作】 齋藤 雅文 /【演出】 西川 信廣

新橋演舞場で上演中の「信長」を観て来ました。観劇予定ではなかったのですが、お友達に
チケットを頂いたので喜び勇んで劇場にGO! yo-koさん、ありがとう(涙)

海老様の「信長」は、大河でやっていた宮本武蔵役よりも、信長の方がイメージと重なって
いいじゃないか! 大嵌りといった感じでした。いろんな方の信長を見ましたが、本当に
嵌ってる かっこよかったです。目力にキュンキュンしました(笑)

「敵は本能寺にあり」で始まった一幕目ですが、物語は信長の父・信秀の葬儀から始まります。
ベースは司馬遼太郎の「国盗物語」なのかなぁ…と思いましたが、筋書きを買っていないので
わかりません。どうなのだろう?
尾張一の大うつけ。葬儀の場でも大暴れして、平手政秀が諫死。そこから「俺が乱世を終わ
らせてやる!」と信長は天命に従って天下統一に乗り出していく。
海老様の衣装は、焦げ茶色の地に鮮やかな色彩の羽根の模様が入った着物を羽織った、
うつけらしい衣装。派手だったなぁ。海老様なので衣装にまけず、素敵でした

次の場は、1553年・春。斎藤道三に濃姫を貰い受ける場。濃姫は純名りささん。
頭脳明晰ではきはきした濃姫といった印象。海老様のちょっと濃い信長には、純名りささん
の濃姫がぴったりだと思いました。濃いカップルだわ。この場では、先の場とは信長の様子
ががらりと変わって、紺色の正装で凛々しい。演舞場でかかるお芝居は、役者ありき、
役者を観賞して楽しむモノだと思うのですが、そういう点では、この「信長」は海老様の
いろんな扮装が楽しめてファンにはたまらなかった筈。赤いビロードのマントに、黒い洋装
+長髪を撫で付けた西洋かぶれな信長まで登場しますから

そして、物語は1960年/桶狭間の戦い、1568年/美濃制圧と信長の歴史の中で、
代表的なところをピックアップしていきます。

休憩を挟んで二幕目は、1571年の比叡山焼討ちから。ここ辺りから光秀の信長に対する
想いが揺れ動いてくる。この芝居の光秀は先を読む力があるという設定になっていて、
光秀は「乱世を終わらせる星=信長」であると信奉しているんですよね。信長も同様、
自分は神に選ばれた男だと信じている。ここがミソ。

1573年 VS浅井長政、1579年 安土城完成と話は進み、光秀は、信長は神に選ばれて
乱世を救う男ではなく、自らが神になろうとしている恐ろしい男だと気付き、1582年の
「本能寺の変」へと飛んでクライマックスに…。と、ストーリーは信長の歴史ダイジェスト。
いいところどり。暗転入れてポンポン展開していく感じでした。なので、飽きなくていい。
正直、ストーリーに感動したとかはないのですが、役者を観に行ったので、そこは私的に
どうでも良かったのです。
本能寺の炎の中での立ち回りもかっこよかったし、いろんな海老様が見れたし、楽しみました

よくある神に選ばれし男・信長ではなく、「神に弄ばれた男・信長」を描いた芝居でした。

他の役者さんのことも少し。光秀役の田辺誠一さん、ストレスが溜まりそうなお役でした
が、やっぱりイイ男で素敵。光秀って大概、可哀相な役回りというか、苛々させるじれったい
男に描かれますよね。頭が良くて私は好きなのですが、光秀が良く描かれている芝居や
ドラマって見たことがないです。秀吉より断然好きなのにな~。
秀吉(藤吉郎)役の甲本雅裕さん。この芝居の藤吉郎は、十二月に見た盲目物語(歌舞伎)
の藤吉郎のように、ずる賢くて、スケベで、道化っぽく描かれていました。海老様の信長が、
第六天魔王って感じの常に張り詰めた怖い信長だったので、藤吉郎の笑える場面はとても
和みました。甲本さん、良かったです!

いや~、本当に海老様はかっこよかった 説得力のある信長でございました。
なにか超越しています

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↑この日の観劇弁当。木挽町・辧松の赤飯弁当。(※歌舞伎座向かい)美味しいです。

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