たらら~んとしたブログ

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悪魔の手毬唄(市川崑監督)と古畑任三郎

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週末はDVDを見て過ごしました(+お買い物)。私は市川崑監督の撮った金田一耕助の
シリーズが大好きで、上の画像の「金田一耕助の事件匣」+「犬神家の一族」はかなりの
リピート率で観賞しています(笑) ※ちなみに、東宝で撮ったトヨエツ金田一の「八つ墓村」
は、市川監督の金田一作品でも何故か殆ど見返しません。

ここ二日間で見たのは「悪魔の手毬唄」×2回、「獄門島」×2回……なのですが、
見たくなった切っ掛けは、第一に、お正月にやっていた「古畑任三郎~今、甦る死~」。第二に、
先日観た「京鹿子娘二人道成寺」だったりします。
任三郎の「今、甦る死」は第一夜、石坂浩二+藤原竜也がゲストキャラの回。石坂さんと
いえば、金田一。竜也くんは稲垣吾郎が金田一をやった「八つ墓村」の田治見辰弥役。
さらに、事件が起きたのは「鬼切村」! 誰もが、三谷さん、金田一で遊んでる~と思ったはず。
「悪魔の手毬唄」の舞台は、鬼首(オニコベ)村。村に伝承される手毬唄にのっとって連続
殺人が起きる話です。これが夜中に聞くととても怖い。市松人形が好きな私でも、映画に出て
くる顔が半分赤くなった鞠つきをする人形は怖い。・・・と、話がそれましたが、任三郎の
事件にも手毬唄(数え唄)が出てきましたね。あの「アヘアヘアへハ…♪」という奇妙な唄。
あの唄が頭から離れず、なんとな~く「悪魔の手毬唄」が見たくなったという(笑)

しかし、「悪魔の手毬唄」は哀しい。一人の男のせいで、人生を狂わされた女が四人。その男
の娘という理由から殺された女の子が三人。岸恵子の「むごい男とわかっていながら、でも
好きじゃった」と慟哭する場面は何度見てもジーンと胸にきます。また、岸恵子に惚れている
若山富三郎演じる磯部警部もイイ! 事件モノとしてだけではなく、人間ドラマも良く描かれ
ているので、私は石坂金田一モノの中では、この作品がかなり好きです。
いちばん好きなのは「犬神家の一族」ですが・・・。
この映画、そのむごい男の職業が活動写真の弁士だったという設定から、昔の無声映画の
映像や、トーキー映画が入ってきた当初人気だった「モロッコ」(マレーネ・ディートリッヒ
がやたらに美しい映画)の映像なども使われていて、そういうのも巧いというか、いいんです。
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で、「悪魔の手毬唄」を見たら、無性に「獄門島」も見たくなった。あと、この獄門島は「道成寺」
を連想させる映画で・・・。第二の殺人は鐘入りですし、映画の中でもっともインパクトのある
キ●ガイ三姉妹の母は、女役者(草笛光子)。その回想場面で娘道成寺を踊っています。
とても生々しい感じですが。それで、「獄門島の道成寺ってどうだったけ?」と、ますます見た
くなったんですよね(笑)。
こちらは俳句になぞらえて起こる連続殺人。「悪魔~」に比べると悲哀はあまり感じられませ
んが、映像はとても美しい あと、大原麗子がすごく可愛いんですよ。つけ加えて、
司葉子の美しさと、その子供時代の切ない回想も見どころです。

そして、「獄門島」を見た私は、島つながりで「悪霊島」も見たくなっています。が! こちら
はDVDを持っていないのだった。「鵺の鳴く夜は恐ろしい」のキャッチコピーが有名な「悪霊島」
は、篠田正浩監督の作品で、金田一は鹿賀丈史! 監督の奥様・岩下志麻がとても美しかった
印象があります。見たい。見返したい。・・・と、こんな状態で、今、一人*金田一ブームが
到来中! 中古でいろいろ探すかな~。

石坂*金田一、30年ぶりに復活!!

来年公開予定だそうです。市川崑監督×石坂浩二のゴールデンコンビで、「犬神家の一族」
を新しく撮るという話で・・・。楽しみ しかし、監督は齢90なんですが、
石坂さんも還暦過ぎているんですが……。どうなるんだろうか?
情報はこちらから→http://movie.www.infoseek.co.jp/news/story/28sankei66828/3/

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「犬神家の一族」オリジナル・タッグで復活!還暦過ぎの“金田一”
しまった!今日は「大地の子」の日だった・・・。録画するのをすっかり忘れてました。とほほ。しかし、何度見ても十勝花子はいいですね。そしてR.I.P 藤木悠・・・。 ■「犬神家の一族」30年ぶり復活(デイリー) <引用> 映画「犬神家の一族」が、市川崑監督(90)、金
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