たらら~んとしたブログ

歌舞伎・演劇・映画などの感想やら、非日常な日常やら、たらら~んと書いてるブログ。
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ヌレエフの「SWAN LAKE」

昨日は思ったことをツラツラと相変わらず、まとまらない文章で書いてみました。
書き終わってからも、ずっとヌレエフ版「白鳥の湖」のことが気になっております。

で、結局、ヌレエフ版の家庭教師の存在は何なの?
どういう解釈をして観るべきだったの?


私は家庭教師=ロットバルトだと思い込んで観ていたのですが、一人二役で演じているものの、
どうやら=(イコール)ではないようです。そのあたりは歌舞伎と一緒で、同じダンスールが
踊っても別の役として観なければいけなかったみたい。
ヌレエフ本人が自分で振付けた「白鳥の湖」について、どういう意図・解釈であのようにした
のか残していないので、凡人にはまったくもって理解できず、見終わって時間が経過しても
こうして考えてしまう羽目に。馬鹿だから仕方がないって話もありますが・・・(笑)

王子は夢の世界に生きていたと解釈したらいいのかな? 夢・空想の世界にいた王子が現実
の厳しさ、残酷さを知ったという流れで見ればスッキリするので・・・。
女王に過保護に育てられ、結婚する年になってもまだ夢のような理想ばかりを追っている王子。
そんな王子の前に現れた理想どおりの美しい女性=オデット姫。しかし、現実は甘くなく、
経験値の低い王子は悪の魔法使い・ロットバルト&その娘オディールにまんまとしてやられ、
オデット姫を奪われてしまう。王子の理想の愛は手に入らなかったという悲劇の物語。こんな
感じなのでしょうか? わかりません。誰か教えて~~。
まあ、どんな舞台も自分の心で感じたもの=答えでいいと思うんですけれどね。

私が近年観た「白鳥の湖」は、N・アナニアシヴィリを観たさに行ったボリジョイ?の純然な
ロマンティック・バレエの白鳥~だったと記憶しています。プティパ/イワノフ版を踏まえた
グレゴローヴィッチ版。こちらだと話はすんなりで、王子とオデットの愛の物語だし、最後は
その強い愛が悪・ロットバルトを倒し勝利する。この世で愛ほど強いものはない。真の愛(光)
の前に悪(闇)は滅びるといった、皆も知っているハッピーエンドバージョン。
このように古典を踏まえた振付・演出をしてくれると、観る方は何を考えることもなく、ただ
ただバレリーナたちの踊りを観て、凄い! ブラボー!と感激しまくっていればいいので楽
なのだ。32小節のグラン・フェッテ・アン・トゥールナン(黒鳥)だとか、同じ場面での王子の
跳躍の高さだとか、コールド(群舞)の鳥肌が立つほど揃った動きだとか、そういう所を
じっくり観て、今日の●●は凄かった~。綺麗だった~で満足して帰れる。

しかし、オペラ座のヌレエフ版は私にはまだ馴染まない振付・解釈なので、そちらの方ばかり
気になってしまい、踊りよりも物語に比重をおいて観てしまう結果となり、一度観ただけでは
消化不良。DVD化してくれるといいな~。

あと、昨日は書き忘れていましたが衣装や舞台美術も素敵でした。オペラ座でございます
といった個性のある、それでいて本当に美しい衣装。ただ、従来よく見られる衣装とは違う
ので、戸惑うところもありました。踊りを観れば役がわかりますが、ぱっと見では分からない。
でも、色合いとかデザインとか本当に素敵。刺繍とかも豪華ですし。チケットが他のバレエ
公演と比べて格段に高くても、元は取れた感じです。
バレエは総合芸術。音楽(オーケストラ生演奏)+舞台美術+衣装+踊りとすべてが揃って
いると動く芸術そのもので、圧倒されます!
オペラ座はコールドを含め、出演者のレヴェルがダントツ高いので、観る価値はチケット代
以上にあると思いました。私の最も好きなバレエ団です

明日からの「パキータ」も観たかったのですが、予定が合わず諦めました。生で「パキータ」も
観たかったです!! 
はあ~、バレエは素晴らしい。やっぱり大好きです。最近は歌舞伎+日本舞踊ばかり観ていた
のでバレエはご無沙汰でしたが、観るとどうにも好きだな~と昔のバレエ好きだった自分に
戻ってしまう。日本人なのだから日本舞踊だろうなんて近頃は思っていたのですが、西洋の踊り
もたまには観なくてはイカン。
前回来日して以来のオペラ座バレエ観賞だったせいもあり、22日はかなり感動しました。
白鳥たちのコールド観て泣いてましたから(笑) 本当に良かったです。他のキャストも全部
観たかった。とくにニコラ・ル・リッシュのジークフリート王子は観ておきたかったな(涙)

最後に、チャイコフスキーのバレエ組曲はなんであんなにイイのでしょうね
前奏を聴いただけで気分が高揚します。大好きです。

【余談】
客席に、オレリー・デュポン様を発見。私は家族と観に行っていたのですが、デュポンはバレエ
をやっている従妹にとって、いちばん憧れのバレリーナ。近くで見かけただけで感極まって
おりましたよ。しかし、バレリーナはノーメイクに近いラフなスタイルでも美しいですね。
姿勢や立ち振る舞いが綺麗だからだと思います。
同じ女性として真逆な自分が嫌になりました(笑) ダイエットしようかな~。

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