たらら~んとしたブログ

歌舞伎・演劇・映画などの感想やら、非日常な日常やら、たらら~んと書いてるブログ。
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国立劇場 つぼみ会 ~娘道成寺~

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~花のほかには松ばかり 花のほかには松ばかり~

本日は、友人も出ている日本舞踊の会にお邪魔して来ました。
歌舞伎見物以外で、国立劇場大劇場に行くのは毎年あるこの会くらいです。
楽屋も舞台袖も覗けるのが、ちょっとした楽しみ。普段は入れませんから!!
「つぼみ会」は藤間流の催しで、家元は藤間勘右衛門(現・尾上松禄)だそうです。
日舞には疎いので、正直よくわからないのですが
そんな日舞についてはド素人の私ですが、「本朝二十四孝」「娘道成寺」の二つの踊りを観て
来ました。ともに、近日見る演目なので予習・復習を兼ねております。

7日に新橋演舞場で福助さんの道成寺、6月末~の中村屋巡業コースで扇雀さんの八重垣姫。

しかし、「道成寺」は良いですね。何度見ても飽きない、私にとっては珍しい踊りです。
踊りはたまに寝てしまうのですが、「道成寺」は眠くならない。
長唄もカッコイイし、引き抜きの早替えも目に楽しいし、きっと日舞が苦手な人でも、これは
飽きずに観られるんじゃないかなぁ・・・。
長唄の歌詞も良いですよね。

(三下り)
花のほかには松ばかり 花のほかには松ばかり 暮れそめて鐘や 響くらん
鐘に恨みは数々ござる 初夜の鐘を撞くときは 諸行無常と響くなり
後夜の鐘を撞くときは 是生滅法と響くなり 晨鐘の響きは生滅滅已
入相は寂滅為楽と響くなり 聞いて驚く人もなし 我も五障の雲晴れて
真如の月を眺めあかさん
(二上り)
言わず語らぬ我が心 乱し髪の乱るるも
つれないは ただ 移り気な どうでも男は悪性者
さくらさくらと唱われて 言うて袂のわけ二つ
勤めさえ ただ 移り気な どうでも女子は悪性者
都育ちは蓮葉なものじゃえ
(まり唄)恋のわけ里 武士も道具を 伏せ編み笠で 張りと意気地の吉原
花の都は 唄でやわらぐ 敷島原に 勤めする身は 誰と伏見の墨染め
煩悩菩提の 撞木町より なにわ四筋に 通い木辻に 禿だちから 室の早咲き
それがほんに色じゃ 一ぃ二ぅ三ぃ四ぅ 夜露雪の日 しもの関路も 共にこの身を
馴染み重ねて なかは丸山 ただ丸かれと 思いそめたが 縁じゃえ
(三下り)
梅とさんさん桜は いずれ兄やら弟やら わきて言われぬな 花のいろえ
あやめかきつばたは いずれ姉やら妹やら わきて言われぬな 花のいろえ
西も東も みんな見に来た花の顔 さよえ 見れば恋ぞ増すえ さよえ
可愛らしさの 花むすめ
(チンチリレン合方)
(クドキ)恋の手習い つい見習いて 誰に見しょとて紅かねつきょぞ
みんな主への心中立て おお嬉し おお嬉し
末はこうじゃにな そうなるまではとんと 言わずに済まそぞえと 誓紙さえ偽りか
ふっつり悋気せまいぞと たしなんでみても 情けなや 女子には何がなる
殿御殿御の気が知れぬ 悪性な悪性な気が知れぬ 恨み恨みてかこちなき
露を含みし桜花 さわらば落ちん 風情なり
(鞨鼓の合方)
(山づくし)面白の四季の眺めや 三国一の富士の山
雪かと見れば 花の吹雪か吉野山 散りくる散りくる嵐山
朝日山々を見渡せば 歌の中山石山の 末の松山いつか 大江山
いくのの道の遠けれど 恋路に通う浅間山 一夜の情け有馬山
いなせのことの葉 あすか木曽山待乳山 わがみかみやま
祈り北山稲荷山 縁を結びし妹背山 二人が仲の小金山
花咲くえいこの このこの姨捨山 峰の松風音羽山
入相の鐘を筑波山 東叡山の月の顔ばせ 三笠山
さるほどにさるほどに 寺寺の鐘月落ち鶏鳴いて 霜雪天に
満ち潮程なくこの山寺の 江村の漁火 愁いに対して人々眠れば
よきひまぞと 立ち舞うようにねらい寄って 撞かんとせしが
思えばこの鐘うらめしやとて 竜頭に手をかけ飛ぶよとみえしが
ひきかづいてぞ失せにける

ただ頼め 氏神さまが可愛がらしゃんす 出雲の神様と約束あれば つい新枕
廓に恋すれば浮世じゃえ 深い仲じゃと言い立てて こちゃこちゃこちゃ
良い首尾で 憎てらしほどいとしらし
花に心を深見草(引き抜きあり) 園に色よく咲きそめて 紅をさすが品よくなりよく
ああ… 姿やさしやしおらしや さっさそうじゃいな さっさそうじゃいな
皐月五月雨 早乙女早乙女田植唄 早乙女早乙女田植唄 裾や袂を濡らした さっさ
花の姿の乱れ髪 思えば思えばうらめしやとて 竜頭に手をかけ 飛ぶよと見えしが
引きかづいてぞ失せにける


なんだかほんとうに艶っぽい。覚えたいので載せておきます。
歌詞を覚えて、意味を考えながら観た方が面白いと思うので・・・。
友達の花子は、とても可愛らしかったです。歌舞伎役者の道成寺ばかり観ているので、女性
が踊るものがとても新鮮でした。クールな花子だったなぁ。
踊りには不憫なので感想は書けませんが、衣装や装置を見ているだけでもドキドキしました。
私も一度、あの衣装を着てみたい。今日は一緒にいった友達と、結婚式のお色直しを引き抜き
の早替えでやりたいだの、旦那の衣装はぶっ返りがいいだのくだらない話をしていました。
でも、かなり重たいそうなので体力がないと大変かもしれませんね。

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