たらら~んとしたブログ

歌舞伎・演劇・映画などの感想やら、非日常な日常やら、たらら~んと書いてるブログ。
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RENT(レント)

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RENT

私の家から近い劇場では19日に終わってしまうと知り、急遽早起きして見て来ました。
ミュージカル映画が何故か人気な日本。この映画も評判を呼び、けっこう混雑しているらしい。
確かに朝イチなのに大勢の人が観に来ておりました。
でも、おかしなことにミュージカル映画は当たるのに、ミュージカル自体はまだまだ集客率が
低い日本。(※東宝・四季は除く。) 映画なら手頃で、観やすいから敷居が低くなるのかな?

ともあれ、RENT! なかなか面白かったです。
テーマは重いのに、ロックやサルサやジャズなナンバーなので楽しく観れる。ただ、私には
前半がちょっとだるく感じられました。寝起きだったから? 
お話は、イタリアの名作オペラ・プッチーニの曲が素晴らしい「ラ・ボエーム」のNY現代版な
パロディ。ラ・ボエームは19世紀半ばのパリの、若く貧しい芸術家たちを描いたオペラです
が、こちらはNYでいろんな夢を抱いて生きる貧しい若者たちを描いています。主人公格の
ロジャーはミュージシャンを、マークは映画監督を・・・。
そして、なんとヒロイン・ミミはいかがわしい感じのバーの踊り子で、麻薬常用者で、HIV
保持者。
主要の登場人物8人の面々はHIV保持者、ゲイ、トランスセクシャル、薬中と世の中から
差別を受けやすい人たちとなっております。
いちばん大切なのは愛と夢、希望である。それを過酷な状況に生きる彼らが謳いあげる
ミュージカル。

私は音楽には不憫なので、この楽曲がこれこれこうだからイイ!とか、そういう感想は
ないのですが、一度聴いたら覚えてしまえるテーマ曲と、後半の「What you own」が
いいな~と思いました。とくに、マーク&ロジャーの「what you own」は、こみ上げて
くるものがあって……。
原曲の英詩がないので、映画の字幕で歌詞を一部引用しますと、「あのころは苦労よりも
希望が多かった」あたりのフレーズが、すっかり夢から離れてしまった三十路女の感傷と
リンクするところがあり、考えちゃいました。年をとるににつれて希望は小さくなって
いくものですよ(笑)

でもまあ、正直なところも言えば、この映画はもっと早く公開された方が良かったかな?
ミュージカル初演時のまだHIVがとてつもない恐怖で、未知で、いろんな嘘の情報が飛び
かっていた頃に観た方が衝撃度が高かったと思うからだ。
こればかりは遠いブロードウェイにまで舞台を観に行けなかった者にはどうにもならないです。
映画化になって、気軽に観れただけで良しとするしかない。

キャストでは、ミミを演じたロザリオ・ドーソン様に私は注目! 
昨年秋に公開された「シン・シティ」で、とてもかっこよく、怖いお姉様を演じていた
彼女の違う一面が見られたのが嬉しかった。チャーミング!!

「RENT」は今冬、ミュージカルでも来日公演が決定しております。
機会があれば観に行きたいです。券が取れたら・・・。

●映画のお薦め度→★★★★☆(5段階評価) 
愛を信じて、今を生きる! パワフルなミュージカル映画に元気と勇気をもらうのだ!  

【観た場所】東劇で、5/17に観ました。

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