たらら~んとしたブログ

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ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?

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15日/雨の夜、稲垣吾郎さんの舞台「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」を観劇。
前日に風邪をひき、薬を服用しての観劇だったので寝たらどうしよう? とドキドキでしたが、
面白かったので薬の睡眠効果も吹っ飛び、いつも以上に集中して観られました。すごい!!
席が最前列センター付近だったのも効果を上げていたかも!
手を伸ばせば触れそうなところに吾郎さんが!
そりゃ、寝られませんよね~。

まず、久しぶりのナマ吾郎さんについて。

吾郎さんの髪は雨の日のせいか、くるんくるん度が増しておりました。
しかし、カッコイイ! そして、男です。(→当たり前)
今回、ちょっと激しいキスシーンがあるので、吾郎さんも男だったのだな~と当たり前のこと
に感動してしまいました。スキャンダルがなかったわけではありませんが、吾郎さんは男性でも
生々しい感じがしないというか、実際はエロかろうがどうだろうが、その辺りを意識させない
人なので、衝撃でした。男なんだ。(→当たり前)
思っていた以上に体格も男らしいし、目がになっちゃいました。
素敵だ~。素敵すぎた。私と吾郎さんは同じ年なんですが、同級生であんな素敵に若い男は
いません。やっぱり、特別なんです。スマップなんです。スタアなんです。
微熱状態だったせいもあり、本当に熱を上げちゃったな(笑)

さて、お芝居ですが、これは面白い。笑えるし、どこが本当で、どこが嘘かわからない会話劇
に頭も使えるし、良かったです。当たり。吾郎さんの舞台の中で一番かもしれない。
(ちなみに私は「夜曲」以外全部観ています。「広島に原爆が落ちた日」が最近までは一番
でしたが、ヴァージニア~の方が好きになりました)

内容等は前回の記事を参照→こちら

この芝居は、2組の夫婦の話です。いい感じに全員壊れています。その中で、吾郎さん演じる
ニックはいちばんまともというか、ちょい不協和音。
ケラ演出でしたので、それがいちばん合っていないのも吾郎さん。合ってないのがプラスに
作用している芝居でした。台詞劇なので、それはもうすごい会話バトルが繰り広げられるわけ
で、そのほとんどが醜い罵りあい。流石、アメリカン。でも、その醜さから生まれる新しい愛
の在り方が最後には見られるので、いやな終わりじゃない。
先日見た映画「明日の記憶」が綺麗ごとな夫婦を描いていたので、こっちの夫婦達の醜さには
とてもリアリティーを感じました。でもって、切ない。いいな~。好き。

結婚して23年のマーサ(大竹しのぶ)&ジョージ(段田安則)。この二人が本当にすごくて
芝居を引っ張ってました。ともさかりえちゃんはイマイチ芝居は上手じゃないですが、今回は
役と彼女の個性が合っていたので良かった♪ 
罵り合い続けるマーサ&ジョージですが、そこに愛がないわけではない。それが見えてくる
ように仕上がったのは、ケラさんの演出と二人の熱演の結果かな~と思いました。

あと、どうしてケラさんが翻訳劇の演出に初挑戦したのかも芝居を見て納得しました。
エドワード・オルビーの戯曲は、ケラの戯曲と通じるところがある。登場人物がもれなく不幸、
内容は悲惨で醜悪なのに笑える、それでも最後には一筋の救いの光がある。似てます(笑)
いや、ケラが演出したからそうなったのかもしれませんが・・・。

ともあれ、とても面白い芝居でした。大満足。吾郎さんが出ているからという贔屓目ではなく、
面白かった。もう一度当日券に並んでも観たいですが、空いてる日がないのが悔しいです。

詳しいストーリーにはあえて触れません。30日が千秋楽なので、ネタバレにならない程度に
感想を書いておきました。

そうそう、今回の舞台美術はすごく素敵。回り舞台の使い方も上手い!!
素敵だと思ったら、平成中村座やコクーン歌舞伎の美術を担当している金井さんの仕事でした。

【本日見かけた芸能人】
河原雅彦、中井貴一、笠井アナ他。友人が「中井さんが来てるよ」と呟いた時、リーダー中居様
と勘違いして、キャーン♪となったら貴一さんだったのには、個人的に面白かったです。

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-2 Comments

ともみ says..."目からウロコ"
翻訳劇は苦手ですが、これはオモシロでしたね!
セリフや演出で、これだけ見ごたえのある作品に変化するとは、少し翻訳劇に対する先入観が変わりました。
役者さんも、素晴らしかったです。
稲垣くんは、KERAさんの間じゃないトコが良かったですね。
1幕が終わったあたりでは違和感しか感じませんでしたが、2幕・3幕と観て、この不協和音が生きてくるのがよく分かりましたv-218
2006.06.18 22:06 | URL | #DexK2noU [edit]
管理人A says..."美意識ゆえに。"
面白かったね!!
ともみさんのブログを読んで、稲垣さんの芝居について、「アイドルの悲しい
習性か、常に自分が一番美しく見える姿を意識されています」と指摘されていたのが、
そうよね~(笑)となりました。
同じアイドルでも剛くんは、その習性がないようで鼻水たらしても平気な勢いなん
ですが、稲垣さんは美意識が高いので、崩したり、醜くなることに抵抗があるようです。
それが稲垣さんの稲垣さんたるところなので、治すのは難しい気がします。
コンサートのリハで、日傘をさして歌い踊り、あまりの様子に木村さんが傘持ち係
をするくらいの拘りようですから、無理じゃないかな~(笑)
2006.06.20 03:16 | URL | #EB29KFfw [edit]

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