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あわれ彼女は娼婦

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あわれ彼女は娼婦

【内 容】シェイクスピアの戯曲と同時代に書かれた、兄妹の近親相姦という反社会的な
愛の物語。舞台は中世イタリア(パルマ)。勉学に優れ、人格的にも非の打ち所がないと
将来を嘱望されるジョヴァンニは、尊敬する神父に、自分の心を長く苦しめてきた想いを
打ち明ける。それは、妹アナベラを女性として愛しているという告白だった。
神父は叱責するが、ジョヴァンニは鎮まらず、アナベラに気持ちを伝えてしまう。
すると彼女もまた、兄を男性として愛していた。ふたりは男女として結ばれるが、幸福な
時間は続かず、やがて妊娠が判明。カモフラージュのために、アナベラはかねてから求婚
されていた貴族のソランゾのもとに嫁ぐが、ソランゾは彼女の不義を見抜き、怒り狂う。
そして、お腹の子供の父親が妻の実の兄であることを探り当てるのだが……。
演出=蜷川幸雄。

【CAST】
ジョヴァンニ/三上博史
アナベラ(その妹)/深津絵里
ソランゾ(アナベラの求婚者・貴族)/谷原章介


【観劇感想】
11日の夜に観劇。お席は1階BL席の1列目だったので、とても観やすかったです。
私は前にも書きましたが翻訳劇が苦手です。とくに、シェイクスピアや今回のような古典
を扱った翻訳劇が超苦手。台詞の大仰さ、役者の大げさすぎる芝居についていけないのです。
楽しめるけど、溶け込めない。感情移入がしづらい。
心に届く前に脳でいったん止まってしまう。私の頭が悪いからなんですがね(笑)

しかし、今回観た芝居は役者が揃っていたお陰で、とっても楽しめました。
深津絵里ちゃんは透明感のある美しさで、パルマ一の美女・アナベラにピッタリでしたし、
三上さんは細い肉体から、ありえない程のパワーと光を放出して舞台をリード、相変わらず
お上手で感動でした。そして、谷原さん!! カッコイイ、美しい、ホンモノ!!
中世の叡智にも、冨にも、美貌にも恵まれた貴族役なんですが、違和感なし。ちょうちん袖
の服に、裾の長~いマントとか、あんな扮装が違和感なく着こなせているのにビックリ
(※芝居も良かったですよ。もちろん)

少女が夢見る「いつか王子様が」の日本版は、谷原王子じゃないですかね? 
たぶん日本一、殿下とか、王子とか、貴族とかが似合う男。見ている間は目がハートでした。
先月は、稲垣吾郎ちゃんにかなりドキドキ胸キュンしましたが、今月の谷原王子はそれを
上回り、鼻血ブーな勢いでございました。なんだろう? あの素敵さは・・・。

内容についての感想はとくにありません。楽しく観劇しましたが、頭の悪い私には中世の
厳しいカトリック下における禁断の愛とか、聖と悪とか、イタリアとスペインの確執とか
そういう難しいテーマについて、語る脳味噌を持ち合わせていないのであります。
舞台美術や衣装が綺麗だったとか、役者が良かったとかそういうところしか書けないわ。
蜷川演出の翻訳劇って、「ガラスの仮面」の劇中劇みたいだな~。美内すずえ先生は、
きっと蜷川芝居や文学座あたりの芝居を研究して描いているのかも。
ほら、この程度です。

11日は三蔵法師(深津ちゃん)を慕う西遊記チームが観劇に来ていました。
内村さん(河童)、伊藤くん(豚)、水川あさみ(リンリン)。猿がいなかったのが残念。

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-2 Comments

麗 says..."同じく"
私も谷原王子にヤられました。(笑)
立ち姿の美しいこと!
私がアナベラなら、迷わず谷原ソランゾを選んでます。

毎日楽しく過ごす(だけ)なら、高橋バーゲットでも可。(笑)
2006.07.15 23:31 | URL | #- [edit]
管理人A says...""
私もソランゾですよ!!
ヒポリタを弄んだりする悪い一面もありますが、それでもソランゾがいい!!

バーゲットも可愛かったですよね♪ 最期が可哀相でした。
「あわれ彼女は娼婦」は、登場人物ひとり、ひとり考えさせられるというか、
興味深かったです。
今になって、ヒポリタの悲しみとか、バーゲットの清らかさとか、いろいろ思うところ
があります。麗様は複数回観られるようで羨ましいですよ・・・。


2006.07.17 00:10 | URL | #- [edit]

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