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武士の一分 

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【内 容】
山田洋次監督の藤沢周平時代劇映画化三部作の最後を飾るヒューマンドラマ。
主演に『2046』で世界にも活躍の場を広げた木村拓哉を迎え、幕末に生きる武士の名誉
と夫婦のきずなを描く。妻役の檀れいやかたき役の坂東三津五郎ほか、緒形拳や桃井
かおりなど、日本を代表とする実力派俳優が勢ぞろいする。「武士の一分」とは、侍が命を
かけて守らなければならない名誉や面目の意味。そのタイトルが指し示す人間ドラマは、
観るものの心を揺さぶる感動巨編。(シネマトゥデイ)

【感 想】
実は公開されてすぐに観ました。良くもないけど悪くもないというのが私の素直な感想。
カメラ、音楽、美術等のスタッフ達の、木村さん言うところの『ものづくり』は素晴らしい
と思いました。優秀な人材を集結させていますよ。流石です。
ただ、肝心の主演が・・・。やっぱりどうしても木村拓哉は、木村拓哉なのである。
三村新之丞じゃないのだ。とくに前半の盲目になる前までは、いつものTVドラマと変わら
ない感じで、あちゃ~なんて思ってしまいました。
でも、目が見えなくなってからは、何故かあまり気にならなくなり、話にすんなり入って
いけました。剣道少年だったこともあり、殺陣(チャンバラ)もお見事です

「武士の一分」は武士道を描いたというよりも、夫婦の情愛を静かに描いた作品でした。
日本の片隅で、質素に倹しく暮らしていた下級武士の夫婦の生活・その愛が、夫の失明
によって壊れていってしまうのか・・・?
夫の為に身を受け渡した妻、それを知ってその相手に一太刀だけでも報いようとする夫。
そのあたりが主軸なので、誰が見ても共感できると思います。とくに夫婦やカップルで
観ると良い作品。

役者陣では、笹野高史と坂東三津五郎がイイ!! 正直、夫婦の話はどうでもいいから、
こっちの二人の話が見たいと思ってしまった(笑)
時代劇映画は初めての木村、映画出演が初めての壇れい。ともに大健闘だったとは思い
ますが、『武士の一分』は脇の役者陣の名演にかなり救われている。脇のお陰でなんとか
なったと言ったら怒られそうですが、キリッと引き締まった感は否めません。
笹野さんがこういう役が得意なのは承知ですが、あの三津五郎ちゃまのエロ悪ぶりは
超イイですね。色悪と書くより、エロ悪です

結局、良くもなければ悪くもないってのがいちばんこの映画を的確に表現している気が
します。個人的に、あまり感動できなかったのは三村新之丞=木村拓哉がイイ男すぎる
所為かもしれない。あんなイイ男だったら、盲目になろうが、身寄りがあろうがなかろうが、
傍にいたいと思っちゃうもの(笑) こういう役は、できれば香川照之とか、中井貴一とか
で観たいですよ。絶対号泣しちゃう・・・。

●映画のお薦め度→★★★☆☆(5段階評価)
木村拓哉がカッコイイ! 夫婦やカップルで観ると愛が深まるかも!!


【観た場所】丸の内ピカデリーで、12/7に観ました。

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