たらら~んとしたブログ

歌舞伎・演劇・映画などの感想やら、非日常な日常やら、たらら~んと書いてるブログ。
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CATS SPECIAL EDITION

CATSのスペシャルエディションのDVDが届きました。
先日、劇団四季のCATSを観て、UK版はどうなのだろう?と気になって仕方がなかった
ので、ライブ収録ではないですが、ミュージカルをフィルム用に撮ったUK版「CATS」
を買ってみたのです。
これは舞台をそのまま撮ったものではなく、CATSの生みの親であるA.L=ウェバーが
映像化したもの。といっても、映画化になっているとかではなく、舞台のディテールを映像
で完璧に再現し、ただの舞台撮影よりも見やすく、感動しやすく作った感じです。
日本では最近、歌舞伎の中村屋さんが「シネマ歌舞伎・野田版鼠小僧」を上演して話題に
なりましたが、それと近い印象です。映像でもライブ感覚で楽しめる。

さて、感想ですが、とても良かったです! 素晴らしい! エクセレント!
劇団四季のCATSも良かったですが、UK版もすごく良い。
どっちがいいと言われると難しいのですが、劇団四季のCATSは客席参加型で楽しませて
くれる舞台、UK版はただただ魅せてくれる舞台といった差があるので、これは好みの
問題で甲乙つけがたいです。演出はもちろん、曲まで一部違うのでほんとうにこれは比べ
にくいな~と。
大人が個人で観るならUK版、ファミリーで観るなら劇団四季を薦めたいかも。

UK版ですが、キャストがもう素晴らしくレベル高いです。とくにグリザベラのエレイン・
ペイジの歌唱力、表現力には圧倒されました。DVDなのに、ものすごく感情移入して泣けて
しまいましたよ。劇団四季で観た時のグリザベラは声がちょっとこもる感じの方だったので、
それが私の耳には切なく聴こえたのですが、エレイン・ペイジの声は通って、綺麗で、それで
いて切なく、胸を打つのです。やはり、海外にはスゴイ人がたくさんいる。
あと、日本版では派手な海賊船の劇中劇へと繋がっていく劇場猫の場面、UK版は地味で
劇中劇も省かれているのですが、老いた劇場猫を故ジョン・ミルズ(当時90歳、映画FAN
ならご存知の名優)が演じているので、その名演技にダダ泣きしました。
昔の芝居は良かったんだ……と回顧する劇場猫のモノローグを、数々の名画に名脇役として
出演してきたジョン・ミルズが演じるなんて、これ以上のはまり役はないし、説得力が
ありすぎます。これは推測ですが、90歳のジョン・ミルズでは、若かりし頃の芝居を回想
のように見せる海賊船の激しい場面は演じることが難しいと思うので省いたのかな~なんて。
いっそ、背景にスクリーンを出して映画「大いなる遺産」や、「ライアンの娘」などを流して
も良かったかも? ……って、これではジョン・ミルズ祭りになってしまいますね(笑)
もうひとつ、個人的にご贔屓のラム・タム・タガー猫! UK版の彼、最高です! あまり
にセクシーな腰振りにちょっと笑いつつ、カッコイイ~とメロっちゃいました。
他の猫たちもみんな素晴らしいです。ため息出ます。

実は届いた日に3度も観てしまいました。でも、飽きないのです。
CATSは名場面、名曲の連続。個性豊かな猫たちのお陰で楽曲、ダンス等もバラエティに
富んでいて楽しく、ジンワリするところは涙が出るほどジンワリしますし、ほんとうに何度
観ても飽きないんですよ。傑作ミュージカル!! 遅ればせながら、かな~りCATSの
世界に魅了されています。なんでもっと早く観なかったのか!! 
ロンドン行って観たいぞ~と調べたら、CATSはテロの関係?で終了していたのです。
大後悔。昔行った時に観ておけば良かった。A.L=ウェバーといえば、「オペラ座の
怪人」一辺倒でロンドン滞在中でもそればかり観ていた自分に、なんで「CATS」も観な
かったんだ!とタイムマシンに乗って罵倒しに行きたいくらい凹んでます。お金を貯めて
来年・・・と夢見ていたのにな~。ガッカリ。ガッカリすぎる。
仕方がないので、このDVDを何度も観ようと思います(涙)

DVDには映像特典もついています。これがまた興味深く、ためになり、とても感心
しちゃうメイキングやインタビューで良かったです。
舞台裏を知るとますます作品が好きになったりしますよね。


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