たらら~んとしたブログ

歌舞伎・演劇・映画などの感想やら、非日常な日常やら、たらら~んと書いてるブログ。
MENU

中村座*千秋楽(Bプロ)

011raku.jpg

千秋楽の浅草は曇りでしたが、日曜なだけに混雑してました。中村座も立見が出るほど
の盛況で熱かったです(*^_^*)

Bプロは勘平=勘三郎、おかる=孝太郎の五・六段目から始まります。
久し振りに、勘三郎の勘平を観ましたが、やっぱりいいですね。大好きですよ。立ち姿と
いうか、ポーズがいつも綺麗で絵になる五段目。縄を使っての細かい見得とか流れから
綺麗で見惚れてました。
五段目は浅葱幕がぱっと落ちた瞬間の勘平がいちばんときめくんですけれども。笠を脱ぐ
瞬間にぽ~っとなります。勿論、贔屓の勘三郎の勘平だからですけども!!
定九郎の橋之助もカッコよかったな~☆

六段目もよかったです。おかやに抱かれて、「かる・・・」と呟きながら死んでいくところは、
何度見ても泣けます。

・・・が、個人的には七段目がよかったです。
Dプロだと中村屋御兄弟がおかると平右衛門をやってましたが、あまりの奮闘(ハッスル)
ぶりに笑うところではなくても笑っちゃう感じで、う~んっとなったのですが。おかる=
孝太郎、寺岡平右衛門=橋之助、由良之助=仁左衛門のアンサンブルは良かった。
七段目は断然、Bプロでしたね!
わたしは平右衛門のひたむきさ、純粋さが大好きなので、七段目は何故かいつも平右
衛門が仇討の仲間に入れてもらえて喜ぶシーンで泣けちゃうんですが、また泣けた(笑)
平右衛門って、ちょっとした今のお馬鹿ブームに乗れそうな「愛すべきお馬鹿」キャラ
ですよね。空気読めないし。それでも、一生懸命、主人のために自分も仇討がしたいと
頑張ってる。足軽という低い身分の平右衛門が、その忠義の心を買われて由良之助
に認めてもらえるという図式も、当時、江戸庶民のハートを掴んでいた気がします。
今でも通用する熱血お馬鹿な可愛い男!
当然ながら、仁左衛門の由良之助はすごくよかった。今回、中村座に仁左衛門が出て
くれたのは、夢のようでした。当代一の由良様だと思います。色気もあって、一力茶屋
で浮かれてても品はなくならない。酔客⇒普段というか仇討に燃える鋭い由良への
スイッチも素敵で惚れぼれ 九太夫を「よくも生臭?を食べさせたな」となじるところ
もゾクゾクな素敵さでした。来月の「盟三五大切」も楽しみです!

大詰めの討ち入りは、中村屋御兄弟奮闘プログラムPART2でした。
女の振袖をかぶって逃げてくる小林平八郎=勘太郎、追う竹森喜多八=七之助。
息の合ったチャンバラというか、立ち回りに客席も沸いてたと思います。こういうところ
は若いお二人が頑張るのがいいです! よかった!
今回は引き上げの場もあるので、最後、馬に乗った勘三郎の服部逸郎が舞台に残り、
あっぱれ!忠義とばかりに扇を掲げて浪士たちを見送る・・・という図も「中村座」って
感じでよかったです。平右衛門の引っ込みも無邪気で、嬉しそうで可愛かった。

そして、カーテンコール。仁左衛門、勘三郎からの挨拶がありました。
勘三郎も言ってましたが、今回はほんとうに仁左衛門の渾身の芝居が加わったこと
で、面白い忠臣蔵が見られた。松嶋屋様様です!

ともあれ、一か月の公演。お疲れ様でした!

8kan.jpg
06753.jpg
只今、浅草寺境内では灯籠祭り?も開催中。歌舞伎役者の似顔絵の灯籠なども
あるので、探してみるといいかも。画像は勘太郎、獅童。ちゃんと素顔の二人の下
には、役になってる二人もいて面白かった。七之助もあったよ。

ブックオフオンライン

スポンサーサイト

該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。